スウィング工法(泥濃式推進工法)

小円形発進立坑掘進機

縦開き式元押装置

泥濃式設備機器

スウィング工法は、(社)日本下水道管渠推進技術協会の「泥濃式推進工法」に属し、推進工法用鉄筋コンクリート管を 装備した密閉式泥濃式推進機をコンパクトな(φ2500mmケーシング)立坑から、先導体として操向性を維持しつつ、基本的に中押しジャッキを 用いず発進立坑内に設置したスウィングジャッキの推進力により推進管を布設・埋設する工法です。

スウィング工法の特長

極限まで無駄を省き、高効率に泥濃式の特性を生かす。必要最小限の円形立杭から標準管で発進。 既設人孔・シールド杭で分割回収を実現します。

スウィング工法協会 会員

スウィング工法の施工能力と施工実績を有し、工法協会の活動参加や技術資料提供及び着工から完成後に至る までの技術支援を享受される会社。

工法ムービー

工法ムービー

スウィング工法

プロモーションムービー

クレーンによる管の据付、管の接合、管内設備、管の推進のためのスウィングジャッキ操作、ストラップの 入れ替え、管の勾配・方向測定、推進設備点検、滑材の注入、排土補助及び礫分級の搬出運搬など

スウィングジャッキ据付

スウィング工法作業状況

ジャッキ設置完了からヒューム管設置まで

管の小運搬、管の吊り下ろし、ストラットの入れ替えなどのクレーン運転とそれに伴う 作業及び点検。油圧機器類の操作及び保守点検、電気機器類の保守点検、高濃度泥水・可塑剤・滑材の調整混合作業など。

推進機分割搬入

スウィング工法作業状況

小口径2000ミリケーシリング立坑到達

推進機稼働および排土の収集運搬処理、吸泥廃土設備の運転及び保守点検管理、排土 コンテナタンクの交換。発進立坑内への地下水・泥水・可塑剤・滑材などの流出防止設備の設置。

最新ニュース

なぜ安全性と経済性に優れているのか

スウィング工法は、スウィングジャッキと分割発進対応推進器の対応によりコンパクト立坑からの推進が可能であり、 高濃度泥水を使用することにより土質の適用範囲が広く、低推力により長距離・急曲線推進ができるとともに、 真空吸引式輸送により長距離でも容易に排泥処理ができます。